家づくり その2
ゴールデンウィークは、毎日家づくりをしていました。
そして、昨日ついに棟上げしました!!
棟上げまでの10日間を簡単に振り返ります。
初日。土台に柱を立てて、柱の間に板を落としこんで壁を作っています。土台のできていないところを作りながらのスタート。(基礎は、去年基礎屋さんに作ってもらっていました)。
板倉作りは、もともと倉や神社などに使われていた工法のようです。柱と柱の間に板を落とし込んで壁にします。壁を作りながら建てていくので、屋根を付けるまでに時間がかかります。セルフビルドの家づくりではあまりやらない方法かも・・・。板をすぽすぽと落とし込むのは楽しい作業でした。
2日目、桁(上の柱)がのりました。柱がかたむいていると、桁がはまらなくなるので、柱を押したり叩いたりして垂直に直して、さらにいろいろ手直ししつ桁がのりました。
雨の日もありました。ラフな感じですが、一応、壁が濡れないようにシートで雨よけしています。
家の東西の柱をたてて、桁を入れていき、最後に真ん中の桁をつなげました。
夫は、大幅にずれていて最後に桁がはまらなかったらどうしよう。と心配していましたが、何とか納まりました。
後半の2日間は、本職の大工さんも来て下さいました。いろいろと教えてもらいながら作業を助けてもらいました。ホント、スーパー助っ人現る!って感じです。
そして、最終日の昨日は、夫の林業の親方がユニックを貸して下さり、梁と棟を上からつるして運びました。ユニックが無かったらすべて人力で担いだり、ロープで引っ張ったりして上げないといけないので、本当に助かりました。
そして、ついにすべての棟木が載りました!ポーズを決めているのは、今回大活躍してくれたTさん。Tさんありがとう。そして、手伝ってくれたたくさんの友人達に感謝です!
棟上げが終わり、屋根ができるまでとりあえずのシートをはりました。その直後に雨がぽつぽつと降りだしました。
何もなかったところに、自分たちの手で家を建てていくのは、本当に面白くてドラマチックです。完成まではまだまだかかりそうです。