aiko yagura indigo pottery

兵庫県篠山市の里山で 器を作り 田畑の恵みを頂く日々

干し芋作り

久々にブログを・・・。

今年は、干し芋用のサツマイモ、ほしこがねを栽培していたので、干し芋作りをしました。

谷本農園ではいずれ、干し芋も売りたいなあと思っているので、今年はその練習です。

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これが、ほしこがね。関東120号とクイックスイートを親に持つ品種だそうです。形がきれいで、干し芋にすると甘みが強くおいしいです。

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時計型ストーブにせいろをのせて蒸すこと1時間。途中、家の中で本を読んでいて火が弱まっていたのでもう少し蒸しました。

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そして、せいろごとキッチンに持って来て、しばらく放置。(蒸らしのつもり)。

それから皮をむいて、バットにならべてお芋が冷えるのを待ちます。

そして、待ちに待った、芋切り機(上)の出番。この日のために芋を切る道具を作っておいたのでした。これに、少し冷ましたサツマイモを縦方向にさすときれいに切れました。いや~これは速いわ。便利便利♪

でもピアノ線の間隔が1.5㎝だとお芋が分厚い気がするなあ。今度、底面に1センチ間隔でピアノ線はろう。(リバーシブル仕様にする予定)

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切ったサツマイモは、この干し網に並べました。木の枠にステンレスの金網を張ったもの。これも作りました。その上にハエや鳥が来ないように網戸を設置。

家は、1日中、日が当たるので(夏は暑い!)何かを干すのには最適です。これから、もう1枚、干し芋網を仕上げて、クイックスイートの干し芋も作る予定です。クイックスイートの干し芋も、ほしこがねの親だからかおいしいですよ。

1週間ほど干せば出来上がりです。