aiko yagura indigo pottery

兵庫県篠山市の里山で 器を作り 田畑の恵みを頂く日々

器 納品のお知らせ

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 畑の雑草がぐんぐん成長し始めて少し気が焦る今日この頃。いくつかのお店に器をお届けしましたのでお知らせします。

 1軒目のお店はこちら。群馬県桐生市に今年新しくオープンしました「食と器ming」。実は、私の友人の水谷夫妻が桐生にUターンして、夢だったカフェをオープンしたのがこのお店です。

picbear.club

 おいしそうなランチ、ハンドドリップで丁寧に入れられる珈琲、手作りのスイーツ。私も早く行ってみたいです。そして、ランチを味わいつつ、このお店にこっそりと暮らす猫さんにも会いたいです。また一つ楽しみができました。

 

 2軒目のお店は、今週末に陶器市が始まる益子の「うつわギャラリーsluck」です。

http://utsuwasluck.tumblr.com/

こちらは、益子の駅前に陶器市期間のみオープンする作家達のお店です。

私は、去年から益子陶器市に出店しなくなりましたので、こちらに器を置いて頂いています。陶器市に行かれましたら、ぜひ足を運んでみてください。

 

 3件目のお店は、ウェブショップの「はれいろはれや」です。 

 毎日の食事が、よりおいしく楽しくなるような器をたくさん取り扱っておられます。

 

それでは、工房へ戻ります・・・。よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

多治見陶器祭りが終わり・・・

多治見陶器祭りが終わって篠山に帰ってきました。

お越しいただいた皆様ありがとうございました。

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多治見では、tsunaguさんと、カフェ温土さんに器を納品しましたので、多治見にお越しの際はそちらのお店ものぞいてみてください。カフェ温土さんでは、オープン以来、器を使って頂いています。

 

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戻ってきてから、旅の片付けもそこそこに畑へ。(昨日)

玉ねぎに最後の追肥。今年は玉ねぎの苗が小さかったので、あまり成長のよくない玉ねぎたちです。米ぬかと油粕をまぜたものを撒きました。

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そして今日は昼から雨だというので、午前中せっせと畑の畝間をほりました。畝がなくなっていたので。え?畑に見えないって?いや、ちゃんとジャガイモ埋まってます。まだ芽は出ていませんが。篠山特有の重たい粘土質なので、ジャガイモの土寄せも大変です。くたびれました。

 

 

 

たじみ陶器まつり 西通り

今年も、多治見陶器祭りに出店します。

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私は、こちら、手作りの焼き物作家が集結する ”たじみ陶器まつり西通り” に出店します。この通りは、多治見、土岐、瑞浪の作家を中心に、私のように美濃の地で焼き物を学んだ作家も出店しています。参加作家はこちら。

 

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私も1年に一度、多治見に行くのが楽しみです。

春の多治見に、あなたのお気に入りの器を探しにお越しくださいませ。

場所など詳しい情報は、下記ホームページをご覧ください。 

たじみ陶器まつり西通り

電車でのお越しがおすすめです。

 

 

家づくり その1

今日は、焼き物のこととは関係ないお話。

唐突ながら、夫が家づくりをしています。こつこつと柱を加工中。

最近、角のみ機やほぞ切りの機械がメンバーに加わり、30分かかっていた穴あけなどが30秒でできるようになったとのこと。

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私は、大きな柱のかんながけを手伝うくらいしかしていません・・・。回りの方々からもっと手伝い~やと言われますが、活躍できそうな時が来れば動こうと思います。

2年前に、夫が木を伐りました(彼は、木こり&農家です)。

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すごい量の木だなあと思いましたが、落とし込み板壁という板倉作りの家を作りたいと彼は思っていたので、木は足りないくらいなんだそうです。板倉作りは、柱だけでなく壁も厚い板で作る工法で木が沢山いります。

 

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そして、こちらは、篠山の藤本林業所さんで、木を柱に加工してもらっているところです。一度柱のかたちにした木材を、屋外のトタンの下で乾燥させてもう一度、挽き直しているところです。

このような、製材所は数が減っているようで、自分で切った木を加工してもらえるような製材所が篠山にあって本当によかったです。

工場の、巨大なのこぎりが稼働すると、大きな音が響き、レールの上にある機械(写真右側)に職人が乗り、操縦して柱と自分の乗った機械を走らせ、柱をのこぎりにあてカットしていました。

国産の木で家を建てる人が減っていて、今は外国の木を使うことが多いので、製材所ももうからない時代だと聞きますが、製材所があってこそ地域で資源を回すことができると思うので、製材所さんには頑張って頂きたいなあと思います。

篠山に住むようになって、近所のおじいさんやおばあさんに、自分とこの山の木を家の柱に使ったとかいう話を聞いていて、昭和のプレハブ住宅で育った自分にとっては、えっ?そんなことできるの?近所の山の木が家の柱になるとか、信じられないというか憧れるなあと思っていましたが、自分たちの家が100パーセント近所の山の木でできそうなので、すごくわくわくしています。

 

 

ひしゆのみ

先日、岐阜県多治見市のtsunagu(つなぐ)さんに、ひしゆのみを納品しました。

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左から、アジサイ、キャトルフラワー、鳥と木(S)。

この他、定番の種や花粉、カモメなどの模様も。大きさはLとSがあります。

つなぐさんは、日本の手仕事の生活道具を扱う素敵なお店です。オンラインショップもされています。詳しくは下記のホームページをご覧ください。

tsunagu−日本の手仕事から生まれる生活道具の店−

              

小皿

昨日の朝は、台所のお味噌汁が凍っていました。そして、今朝はクリームシチューが凍っていました。非日常的な出来事が起きると、「お、凍ってるぞ。」と理科の実験を楽しむ気分になります。そして篠山は、雪も積もりました。

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昨日、車の通る部分のみ雪かきしたのですが、またうっすらと積もっていました。でも、今日のお日様で溶けそうです。そりしたい。

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最近は、注文品のお皿などを焼いていました。上の3枚は、注文のお皿の間に入れた小皿。小皿はピンホールなどの失敗が少なくて軽い気持ちでできるので楽しい。そして、窯を有効活用するためにも作っておかないともったいないのです。上は、すずらん、下の2枚はニット模様(直径11.5㎝)。新しく描いてみたニット模様が、気に入ったのでまた描こうと思いました。

 

お餅

2018年が始まりました。久しぶりのブログ更新・・・。本年もよろしくお願いします。

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今年のお正月は、お餅がたくさん食べれて幸せでした。今日は残りのお餅をお昼に頂きました。(まだたくさん冷凍してある)♪

奥の赤いお餅は、タカキビ入り、手前のお餅は金ゴマ入り玄米餅です。あと、秋に作って冷凍していた、黒枝豆のずんだも。

珈琲が冷えないようにマグカップに服を着せました。母作のカップウォーマーです。

寒い日が続きますね。冬は工房にこもって作業もはかどりそうですが、冬は冬で薪を作ったり、落ち葉を集めたり、いろいろやりたいことが出てきます。今日も夕方、山に植えた栗の苗木のまわりの笹や木を刈ったりしました。春にむけて、畑に何を植えようかと種を探したりするのも楽しいです。

焼き物の制作もがんばります~!