aiko yagura indigo pottery

兵庫県篠山市の里山で 器を作り 田畑の恵みを頂く日々

つる草のマグカップ

台風一過とともに10月が始まりました。

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昨日、窯出しをしました。

左が “アジサイ”。右が “つたと実” のマグカップです。

なぜこんなごちゃっとした写真を撮ったのかというと・・・。

最近、描いた、つたと実のマグカップを見ていて、「こういうつる草あるかもね。」という軽い気持ちで描いたので、実際あるのかぶらりと庭に探しに行きました。

すると、もう、いろいろな種類のつたが生えていて、ちょっとびっくりしました。(かわいいから摘んだだけの花と、自然ではない花も1輪あるけど)。

実も、烏瓜の真ん丸なものから、鮮やかな紫色の豆やら、採っていないけどむかごとか。自然界の造形は多様だなあと。それでカップにさしてみたらこんな写真に・・・。

ムラサキシキブの実がマグカップの模様に似ていますが、つる性ではありません。

結局、全く同じつる草は見当たりませんでした。

 

 

スモモジャム

スモモジャムをつくりました。

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友人宅になっているイクリ(原種に近いスモモらしい)を収穫しました。今年は豊作!

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種をとって、

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鍋で煮ます。きび砂糖をスモモの重量の30パーセント入れました。砂糖は初めに半量入れ、しばらく煮てから残りを入れます。市販のジャムは50パーセントくらい砂糖が入っていると思いますが、砂糖控えめで。

今回は少し若くて、渋みがあったので一度ゆでこぼしてから煮ました。

ジャムの瓶とふたを鍋に入れ10分ほど煮沸消毒して、瓶とジャムが熱いうちにジャムを瓶に入れます。

 

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ジャムを瓶に入れ、ふたをして、30分以上煮沸して、少し冷めたら流水でなるべく早く冷やしました。蓋の中央がぺこんとくぼみます。

ラベルをはって出来上がり~。120瓶くらいできました❁

 

 

絵付け

さっき、畑のことを書きましたが、こちらは工房の様子です。

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 絵付けの終わったマグカップたち。赤い絵は弁柄(酸化鉄)で焼くと茶色くなります。鉛筆で軽く下描きをしてから、筆で描いています。

 紺色は呉須(コバルトの顔料)です。呉須で絵を描く場合、細い線を描いてからだみ筆で筆跡が残らないように、しみこませるように色を入れていく方法が伝統的ですが、私は、水墨画の没骨という描き方に近い方法で、輪郭線を描かずに直接、筆で色をのせて描いています。

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どんぶりに描いた山岳。

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こっそりと(?)ライチョウも描いてみました。

今、窯を焚き中です。うまく焼けますように。

 

 

恵みの雨

7月は、豪雨や日照り、そして不思議な逆行台風とおかしな天気が続きました。

かんかんの日照りで、いつもは水やりなどしないのですが、さすがに野菜たちが枯れそうできゅうりや茄子などに、3日に1回くらい水やりをしていました。20日間降らなかったのですが、台風が恵みの雨を降らせてくれました。

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ごぼうの花。これを放っておくと種になり、結構勝手にごぼうが生えてくる。

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キンカントマト。これは大阪の山の方で野生化していた大きめのミニトマトらしい。種を残そうという活動があるようで、去年母が種をもらい、植えたところからまた勝手に出てきたもの。やはり強い。大きめなので、トマトソースにするのにもいい感じでした。

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畑の草ぼうぼう地帯。でも、よく見ると、エゴマ、赤シソ、食用ほおずき、トマトなどがあります。これも勝手に生えてきたものですが。

以上、家の裏のラフな畑の様子でした。

6月の畑についての雑記

 

 梅雨が来るまでに、いろいろやっておきたいというのが農家や園芸家の気持ちじゃなかろうか。今日は、母が世話している山の畑の玉ねぎと少量の麦を収穫して干す予定です。

 昨日は、私が育てた大きい畑の玉ねぎを収穫しました。今年は結構大きくなりました。毎年、小さな玉ねぎを山のように収穫して疲れるので、今年は畝を1本にして世話を豆にやりました。多分、去年作った畝3本分の玉ねぎと同じくらいの体積の玉ねぎがとれたと思います。

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 玉ねぎは、土地が肥えていないとなかなか大きくなりません。なので、夏に刈った草を畑の上に置いて土に混ぜたり、米ぬかをまいておくとよいらしいです。そして、肥えていない場合は追肥が大事だと思います。この畑は肥えていないし、夏に米ぬかをまいたり準備もしていなかったので、追肥をしました。12月、2月、4月のはじめくらいに米ぬかと油かすをまぜたものをやりました。でも、植える時の苗が小さすぎると冬に霜柱で浮き上がり、気を付けて踏んでやったりしても、消えてしまいます。今年は、相方の作った苗が小さすぎたので大変でした。

 最近、ルイス・サッカー作の “穴 HOLES” という小説(多分子供向けの本)を読みました。この本は、アメリカの砂漠地帯が舞台の冒険と友情の物語なのですが、読むと玉ねぎが食べたくなります。

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 つづいて、これが今から刈る麦。右に見えるのはエンドウ豆。

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 そして、今日の昼ごはん。エンドウ豆ご飯でした。自作の茶碗もエンドウ豆柄です。そろそろ畑にでかけなくては。

ひめじアーティストフェスティバル 2018

今年もひめじアーティストフェスティバルに出店します!

 

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 姫路城に、行かれたことはありますか?私は、こどもの頃、遠足で行った覚えがあるのですが、去年はじめてこのイベントに出店して、久しぶりに姫路城を間近に見ることができました。姫路城は、本当に白鷺のように白く輝いてました。それに、お城の周りは庭園の緑や、お堀の水を眺めながら、てくてく散策するのにぴったりの気持ちがいいところでした。

  今年は、145人の出店作家が集まります。ワークショップのコーナーを設けている作家さんもいますので、いろいろなモノづくり体験を楽しむこともできますよ。

詳しい情報は、こちら↓のホームページをご覧ください。

ひめじアーティストフェスティバル

ぜひお越しください~♪

家づくり その2

ゴールデンウィークは、毎日家づくりをしていました。

そして、昨日ついに棟上げしました!!

 棟上げまでの10日間を簡単に振り返ります。

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初日。土台に柱を立てて、柱の間に板を落としこんで壁を作っています。土台のできていないところを作りながらのスタート。(基礎は、去年基礎屋さんに作ってもらっていました)。

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板倉作りは、もともと倉や神社などに使われていた工法のようです。柱と柱の間に板を落とし込んで壁にします。壁を作りながら建てていくので、屋根を付けるまでに時間がかかります。セルフビルドの家づくりではあまりやらない方法かも・・・。板をすぽすぽと落とし込むのは楽しい作業でした。

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2日目、桁(上の柱)がのりました。柱がかたむいていると、桁がはまらなくなるので、柱を押したり叩いたりして垂直に直して、さらにいろいろ手直ししつ桁がのりました。

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雨の日もありました。ラフな感じですが、一応、壁が濡れないようにシートで雨よけしています。

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家の東西の柱をたてて、桁を入れていき、最後に真ん中の桁をつなげました。

夫は、大幅にずれていて最後に桁がはまらなかったらどうしよう。と心配していましたが、何とか納まりました。

後半の2日間は、本職の大工さんも来て下さいました。いろいろと教えてもらいながら作業を助けてもらいました。ホント、スーパー助っ人現る!って感じです。

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そして、最終日の昨日は、夫の林業の親方がユニックを貸して下さり、梁と棟を上からつるして運びました。ユニックが無かったらすべて人力で担いだり、ロープで引っ張ったりして上げないといけないので、本当に助かりました。

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 そして、ついにすべての棟木が載りました!ポーズを決めているのは、今回大活躍してくれたTさん。Tさんありがとう。そして、手伝ってくれたたくさんの友人達に感謝です!

棟上げが終わり、屋根ができるまでとりあえずのシートをはりました。その直後に雨がぽつぽつと降りだしました。

何もなかったところに、自分たちの手で家を建てていくのは、本当に面白くてドラマチックです。完成まではまだまだかかりそうです。