aiko yagura indigo pottery

兵庫県篠山市の里山で 器を作り 田畑の恵みを頂く日々

家の完成

 ブログを書く余裕がなくばたばたしておりました。

家がついに完成して、引っ越しをしました。

引っ越しの前に家を手伝ってくれた友人や家族を呼んで、お披露目会をしました。

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 母とちらし寿司やおかず、ケーキを作りました。料理やおはぎや野菜を持って来てくれた方や、鯛を庭で塩釜焼きにしてくれた友人もいてにぎやかな食卓になりました。

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 手伝ってくれた方へのお礼の会だったのですが、逆にお祝いを頂いてしまったりして申し訳ないような、どうしよう~という感じです。

 いろんな人に手伝って頂いて約2年かかってできた家。木を切るところからだと3~4年かかりました。

設計は、H&一級建築士事務所 

https://h-and.net/

のお二人にたのみました。いつもとてもお世話になっていますが、今までご紹介していませんでした。ぜひホームページをのぞいてみて下さい。とても素敵です。 

 私と夫二人では、あーやこーや紙に書いて部屋の間取りを考えてもまとまらなかったのですが、ぴたりとくる案を考えてくれて、さすがでした。夫がたびたび設計図を無視(?)したりアレンジしたりして申し訳ないこともありましたが、これからも彼らの設計してくれた家をさらに進化させて(棚とか作りつつ)楽しい家づくりを続けていこうと思います。

 

 前回は、バスルームを作りかけている投稿で終わっていましたが、バスルームも完成して、毎日、薪風呂に入っています。しんどそうだなあと心配していた土間も、夫が3日くらいかけて作りました。また今度ブログで作っているところを紹介しようと思います。

 

絵付け体験のブローチたち

 姫路アーティストフェスティバルで、行ったワークショップに参加して頂いた皆さんが描いたブローチを焼いて、やっと発送しました。遅くなってしまい、申し訳ありません。

 一つ一つ、丁寧に描かれていて、それぞれに個性があって素敵です。

お母さんとこどもさんや、お友達で一つずつ描いて下さいました。

 

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 ありがとうございました!!

家づくり その5 バスルーム

 姫路アーティストフェスティバルが無事に終わりました。お越し頂いた皆様ありがとうございます。楽しい出会いもあり、充実した2日間でした。

 

ところで、もうすぐ家ができあがりそうです。床もはれ、外壁もすべて張り終え、窓もできて、後は、お風呂場と土間。大仕事が2つ残った感じです。

今日は、途中までできているバスルームの紹介をしたいと思います。いまどきはユニットバスが主流ですが、主流からははずれたタイルのバスルームです。

コンクリートに防水もせずに自己流でやっているので、参考程度に見ていただければと思います。

 

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水道と下水の配管は水道屋さんに頼みました。この写真はまだ配管を設置する前に、風呂桶を置いてみたところです。基礎のコンクリートがむき出しの状態です。

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基礎のコンクリート壁には、ばりがあったので、タイルをはるためには、モルタルを壁に塗って、滑らかにしなければなりませんでした。モルタルを塗る前に、コンクリートにあらかじめハイモルエマルジョン(モルタル接着増強剤)をぬりました。モルタルはセメントと砂が混ぜてあるもの(イビモルキング)を使いました。

初めてのモルタル塗り。水の量がわからず、始め水が少なすぎてとても塗りにくかったです。(こてを押しつけて無理にモルタルを塗っていた)。その結果、古いトンネルの壁みたいな不気味なむらができてしまいました。(上写真)水を増やし、結構クリーミーな状態の方がうまく塗れました。

 

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続いて、こちらは風呂桶に穴をあけているところです。これは間違えると台無しなので緊張です。

 

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そして、地味な作業ですが、バスルームの床に砂利を敷く前に風呂桶の周りにコンクリートの壁を作っています。砂利の節約のためらしいです。

 

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モルタルが乾くと、タイルを貼っていきました。タイル貼りは私の仕事です。タイルのシートは、目地が広かったのでとりあえず貼ってから、接着剤が乾く前にシートの紙に水をぬってはがし、タイルを少しずつ動かして目地の幅を調節しました。

タイルの空いたところは自作のタイルをポイントとして貼る予定です。(うまくできれば・・・)

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タイルの接着剤が乾いたら、タイルに目地を入れていきました。目地は、カッテージチーズくらいの硬さ(わかりにくい例え)に練って塗るとちょうどよかったです。水が多すぎるとよくないし、少なすぎると作業がしにくいです。そして、目地を塗ってから軽くスポンジで水拭きして、2時間ほどおいてから目地を指や棒で押さえてから、タイルについた目地剤をきれいに拭いて仕上げました。

一度、目地を塗ってから拭いたり、目地押さえもせずに帰ってしまったことがあり、最悪でした。次の日、半日ほど、目地やタイルをきれいにするのにかかりました。目地を塗ったらその日のうちに仕上げないとだめですね。

目地は、リクシルのスーパークリーンバストイレのホワイトを8kgも買ったので、お風呂とキッチンのタイルはすべて塗れる計算でしたが、足りなくなりました。タイルが分厚いので結構使うようです。(只今注文中)

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お風呂の壁もだいぶんはれて窓も完成しました。

後は、床のコンクリートとタイル貼りという難関が待っています。

さてうまくいくのでしょうか・・・。(つづく)

ひめじアーティストフェスティバル

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今年も、気持ちのよい季節に、ひめじアーティストフェスティバルが開催されます。

このイベントでは、作り手たちが自分たちの作品を売る以外に、たくさんのワークショップが開かれます。

去年までは、私は器を売るだけでしたが、今年は私もワークショップを計画しています!内容は、ボタンやブローチの絵付け体験です。ボタンやブローチを2つ選んで頂き、陶芸用の絵の具で自分だけの絵や模様を描いてもらいます。終わった後、私が工房に持ち帰り、窯で焼いて、ブローチピンやヘアゴムを付けて郵送します。

参加費は1300円(送料込)です。小学生以上(筆で絵が描けるならOKです)対象です。

ワークショップは初めてするので、何かと不手際もあると思いますが、ぜひ遊びに来て頂けるとうれしいです。

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上の写真は、私が最近描いたブローチやヘアゴムです。きっと一人ひとり全然違う絵を描かれると思うので私も楽しみです。


また他のブースもとても素敵な作品や、面白いワークショップがありますよ。

参加作家やアクセス方法などの詳しい情報は公式ホームページ

ひめじアーティストフェスティバル

をご覧ください。

しまなみ海道に行ってきた話

 

 ずっと行ってみたかった、しまなみ海道

学生の時はサイクリング部だったので、よくテントを持って自転車で旅行していました。自転車で行きたいなあと思いましたが、今回は家も建て中だし、畑も始まるので車で行くことにしました。(今回は山口に行った後に行きました)。

 尾道に着いたのは夕方で、まず、友人に聞いていた萬来軒という中華料理屋(尾道ラーメンが食べたかった)を目指したのですが、休みで真っ暗。ありゃりゃ、と思い、しまちゃんというお好み焼き屋に行きました。しまちゃんで広島のお好み焼きを堪能しました。しまちゃんのおばちゃんいわく、そろそろ閉めて帰ろうかと思っていたらしい。こっちも真っ暗だったらショックだったなあ。食べれてよかったです。

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 次の日、ホテルの近くのU2というおしゃれ施設でクロワッサンと焼き菓子を買い、いざ島へ。

今回は、大三島と大島へ行きました。

島を次々と渡ります。瀬戸内海の明るい青はところどころエメラルドグリーンのような青でとても美しい。

大三島に降り、道の駅、多々羅しまなみ公園へ。

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わ~!みかん天国!

みかん好きの私はいろいろな種類を買いました。しかも安い。はっさく、晩白柚、タロッコ、レモン、でこポンなど。はちみつも買いました。この時、買いすぎやなあと思いましたが、家に帰ってから、もっと爆買いすればよかったなあと残念がることに・・・。

道の駅を出て、時計まわりに島を一周することに。

途中で、道を間違えて、本道から少し外れ、鼻栗展望台へ。

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レモンやみかんの向こうに海と大三島橋が見えます。光に照らされるみかんを見て、太陽の果物だなあと感じました。島のみかんはだいたい斜面(急斜面が多い)に植えられていて、農家の人々の草刈りや世話の大変さを思うと、ますます、みかんがありがたく好きになりました。

 

次に、たまたま小さな看板を発見したのが七曜工房でした。

「どこかで聞いた名前だね。」と相方。

「家の作り方をのせてた人じゃない?屋根にタコ付けてた。」と私。

セルフビルドの家づくりをブログに載せていたその工房を、私たちはたまたま見ていたのでした。その工房がどこにあるのか、知らなかったのですが、まさかここで出会うなんて。

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中で写真を撮らなかったので、七曜工房さんで購入したものの写真を。

本格的な竹や木の笛や、ブローチ、筆箱など所せましと展示してありました。奥さんとお話しをして、買ったこの笛は、鳥の鳴き声を出せる笛。みかんの木でできていて、左がシジュウカラ笛、右がトンビ笛です。これから、シジュウカラとあいさつしたり、トンビをおびきよせたりしようと思います。海のすぐそばの素敵な工房でした。

 

 

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次に、廃校になった小学校に立ち寄りました。

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今は大三島ふるさと憩いの家という宿泊施設になっています。木造の建物がすごく立派で、ベッドルームや食堂の雰囲気も素敵でした。(泊まったわけではないけど)

 

その後、道の駅で昼食を食べ、樹齢2600年の大楠を見ようと、大山祇神社に立ち寄りました。

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楠の大木はたくさんあり、どれが2600歳の楠か確認するのを忘れていましたが、この木が一番真ん中に鎮座していました。ボランティアの観光ガイドのおじさんが、この神社についていろいろ説明して下さり、この神社が天照大御神さんのお兄さんの大山積みさんの神社で、伊予の国の一の宮なんだということがわかりました。

 

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正倉院のような、板倉作りの建物もありました。

「楠を見るために来たけど、ずいぶんと立派な神社だったね。」と相方。

 

それから伯方島を通って大島へ。大島ではちょうどお茶の時間だったので、カフェを目指しました。車にナビが無く、ツーリングマップル2019(バイクや自転車の人が愛用している地図)を見て食堂ミツバチを探しました。それっぽい建物はあるけれど看板もありません。(家に帰って調べたら移転中でした)。

さらに、行こうとしたパン屋にもたどり着けず、バラ園に到着。この日は寒かったので、バラソフトクリームを食べる気分ではなく、コーヒーとお菓子を車で頂きました。

そんなこんなで、大島では島を1周しただけでした。パン屋やカフェに行けなかっただけでなく、道を間違えて通れなかった海沿いの道もあったので、またぜひリベンジしたいです。道の駅、よしうみいきいき館の海鮮の七輪焼きもすごくおいしそうだったので、次来たら絶対食べたいです。

以上、島の旅日記でした。

 

 

 

 

 

 

ウツワトガクブチ展

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展示のご案内です。

 

ウツワトガクブチ展

2019.3.16 sat - 3.24 sun 
10:30~17:30 
器と雑貨 moi
〒675-0031
加古川市加古川町北在家2482
079-422-3566
http://www.moi-web.net

在廊日 16日と24日(午後)

 

ちょっと照れくさいのですが、父の額縁と私の器が並びます。
父は廃材を使った額縁を作っています。今や100均でも額縁がありますが、不器用ながら、一つ一つ削ったりやすりをかけたりしながら作られた額縁は、なかなか味わいがあり面白いものです。
器も現在制作中です(頑張ります!)

ぜひ足をお運び下さい。

 

家づくり その4

家づくりは、春の完成を目指していますが、やることはまだまだあります。

今年に入って、進んだのは、寝室の床の完成、電気工事(プロのNさんにお任せしました❁)、電気工事の終わった後の壁板はりなどなど。

今日は、私が主に作っている棚類のご紹介をしたいと思います。(何屋ですか?とつっこまれそうですが、焼き物作家ですので、家具類はド素人です)。

 

その1 キッチンシンク

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これは、もともと大きな紙を入れる家具でした。引出しを出した状態ですが、全ての引き出しが浅く作られています。古くてよい色合いになっていて、何かに使えないかと考えていました。高さが80㎝くらいだったのでキッチンのシンク台にすることにして、思い切ってのこぎりで長すぎる奥行を短く切りました。ぎこぎこと後ろ側を縦に切り落としていきました。

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そして、不要な横棒や中のレールを取り除き、中央に柱をたてました。左側に浅い引出し1つと大きな引出を2つ作ることにしました。中央の柱と後ろの板などは夫が組んでくれました。私はその間に引出しを作りました。

引出しは、もともとあった引出しの取っ手や底板を再利用しました。また引出しの底の戸車(引出をスムーズに開け閉めできるためのこま)もそのまま使うことにして、引出しの側面板は戸車のついたもともとの浅い板に、ダボで板を足して使いました。(今、手元に写真が無くて説明しづらい)。

私、ダボというものを初めて経験しました。ダボって、木と木をつないだり、ねじ穴を隠すために使うんですね。ダボ用のドリルの先が売っていたり、ダボ用のダボマーカーというものがあったり、道具ってすごいと感激しました。

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ダボを無事に使いこなし、引出しが完成しました。色が違いますが、引出しの板は、栗と杉です。

そして、右側に、蝶番で扉を付けました。この扉は、不要になった引出しの板を使いました。ノミで削って裏から釘止めして枠を作りました。その中に夫がどこからか拾ってきた松の薄い板をはめています。板をはめるための溝は夫に丸のこで切ってもらいました。この扉が私のノミ初体験だったのですが、とても硬い木でした。(ナラ?)

 

その2 キッチンシンクの横に並ぶ台

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次に作ったのが、こちら。シンクの横に置く台です。

これはシンクと同じ高さで、上に板をはり、まな板でとんとんと料理をしたりするスペースになります。今回は1から作るということで、はりきってノミでほぞ穴やほぞを彫って、前面の枠を組んでみました。そこに側面の角柱をネジでとめ、内側から板をはっています。

この台がほぼ完成したころに、文明の利器、ほぞ彫り機がやってきました。

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こりゃあ、便利だわ。

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戸車をはめる穴も簡単に彫れました。

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そして、上のように引出を作り、下には、2枚の観音開きの扉をつけて出来上がりました。暗い部屋に今置いていて写真が撮れなかったのですが、扉が歪んでいました。ずばり、自分で組んだ本体が歪んでいるからでしょう。

 

その3 洗面台

キッチンは、あと一つ、ガス台を載せる台を作らなくてはいけないのですが、先に、洗面所に取り掛かることにしました。水道工事をするときに出来ていないと困るので。

だいぶん、家具(?)を作るのに慣れてきた気分です。大切なことは、直角を計りながら作るということでしょうか。(前回の失敗から学んだ)

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洗面所は、トイレの隣にあります。今回は、作ったものを置くのではなく、半分壁に固定して作りました。楽そうだと思っていたのですが、意外と面倒で、出っ張った柱のことや、壁の中に柱が無いところは弱いので固定できないとかを、その都度考えつつ、作りました。

ほぞ彫り機を使い、木を組み、真ん中に板をはり仕切りを作りました。右側は板をはめて物を置けるように細い板を張ってあります。左側は観音開きの扉を付ける予定です。

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洗面台(イケア)を置いてみました。はじめガタガタしたので微調整してOKです。

まだ完成ではないのですが、とりあえず、ミッションは達成したので、ほっと一息。

3月にある、焼き物の展示の準備も頑張りたいと思います!