aiko yagura indigo pottery

兵庫県篠山市の里山で 器を作り 田畑の恵みを頂く日々

6月の畑についての雑記

 

 梅雨が来るまでに、いろいろやっておきたいというのが農家や園芸家の気持ちじゃなかろうか。今日は、母が世話している山の畑の玉ねぎと少量の麦を収穫して干す予定です。

 昨日は、私が育てた大きい畑の玉ねぎを収穫しました。今年は結構大きくなりました。毎年、小さな玉ねぎを山のように収穫して疲れるので、今年は畝を1本にして世話を豆にやりました。多分、去年作った畝3本分の玉ねぎと同じくらいの体積の玉ねぎがとれたと思います。

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 玉ねぎは、土地が肥えていないとなかなか大きくなりません。なので、夏に刈った草を畑の上に置いて土に混ぜたり、米ぬかをまいておくとよいらしいです。そして、肥えていない場合は追肥が大事だと思います。この畑は肥えていないし、夏に米ぬかをまいたり準備もしていなかったので、追肥をしました。12月、2月、4月のはじめくらいに米ぬかと油かすをまぜたものをやりました。でも、植える時の苗が小さすぎると冬に霜柱で浮き上がり、気を付けて踏んでやったりしても、消えてしまいます。今年は、相方の作った苗が小さすぎたので大変でした。

 最近、ルイス・サッカー作の “穴 HOLES” という小説(多分子供向けの本)を読みました。この本は、アメリカの砂漠地帯が舞台の冒険と友情の物語なのですが、読むと玉ねぎが食べたくなります。

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 つづいて、これが今から刈る麦。右に見えるのはエンドウ豆。

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 そして、今日の昼ごはん。エンドウ豆ご飯でした。自作の茶碗もエンドウ豆柄です。そろそろ畑にでかけなくては。