大山おこわ
今日は鳥取県の郷土料理、大山おこわをつくりました。というのも、以前頂いた大山おこわが、とてもおいしかったからです。
鳥取県の奥大山の方に住む、友人のご両親から頂いた“コウタケ”を使いました。
こちらは塩漬けのコウタケを塩抜きしたもの。私は、山でコウタケをとったことがないので、感動。篠山の山奥にも生えているらしいのですが、私はまだ見たことがありません。
コウタケ、人参、こんにゃく、鶏肉を小さく切って出汁でたき、具と汁をわけておきます。前日から水につけておいたもち米を水切り(1時間ほど)して、20分ほど蒸します。蒸したお米を鍋に移し、具をたいた出汁を入れます(3合のお米に300ccの出汁を入れました)。極弱火で出汁を吸わせ、具も入れます。再び蒸し器に入れ10分ほど蒸しました。蒸すときに銀杏も入れました。
余談ですが、上の写真のふたの取っ手は、以前、切り倒された桐の木の枝を壊れたふたにくっつけたものです(笑)。
できました~!
大山おこわは、栗やちくわを入れたり、具材は家庭によっていろいろあるようです。今日作ったおこわは、インターネットでレシピを調べて適当にアレンジして作ったので、大山おこわ風。でも、コウタケの香りが良くて、家にあったのでたまたま入れた銀杏もほくほくしていておいしかったです。
大山の恵み、ごちそうさまでした。