aiko yagura indigo pottery

兵庫県篠山市の里山で 器を作り 田畑の恵みを頂く日々

春の力

作陶の隙間に畑へ。雨が降る前にしょうがを植えて、草刈り機で草を刈りました。

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ウスイエンドウ。実を食べるエンドウで、グリーンピースよりはるかにおいしいことを関西人は知っている(はず)。実、膨らみ中。

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玉ねぎ。元気。

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最も好きな野菜の一つ。アスパラガス!1度植えると10年ほど収穫できます。

そして、草刈を終えて、竹林を見に行きました。

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山は、花盛りです。山つつじのオレンジやピンク、藤の紫。そして、この花はランの仲間かな?

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竹の子。すごく生命力を感じます。今年はたくさん食べてます。

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さあてさて、釉薬をかけて明日は窯焚きです。ちょっと変な模様も描いてみました。右のうずまきは、指紋ではなく、年輪です。

今週末の姫路アーティストフェスティバルにむけてもうひと踏ん張り!

 

 

ひめじアーティストフェスティバル 2017

今週末になりましたが、ひめじアーティストフェスティバルに出店します。

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5月13日(土)・14日(日) (雨天決行)

13日 10時~17時 /14日 10時~16時  

会場 姫路城北側 シロトピア記念公園 

詳しくはこちら→   2017himeji-art-fes  

13日は姫路お城まつりも開催されますので、電車がおすすめです。

作家による実演やワークショップもあるようなので、お子さんも楽しめそうです。

    

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上の写真は昨夜の窯焚きの様子。明日か明後日、もう一回窯をたいて、準備します!                                                  

益子春の陶器市

ここ4年ほど、益子の陶器市に春だけ出店していましたが、今年から出店するのをやめました。お客さんや、遺跡広場の出店者の方々とお話できなくて残念ですが、何せ遠いのと、10日間ほどあるのでなかなか大変でした。益子にはまたふらっと遊びに行きたいです。

ところで、私は行きませんが、器だけ益子に送りました♪

こちら↓のギャラリーです。陶器市期間中(2017年4月29日~5月7日)だけ開いている陶芸作家たちのギャラリーです。

益子の駅のすぐそばにあるので、電車の方はすぐですし、車の方も駐車スペースが近くにあります。益子の街を散策しながら来ていただいても楽しいと思います。

送った器を少し紹介。

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こちらは、取り鉢。鍋のとんすいとして使ったり、おかずやサラダ、シリアルなど、マルチに使えるサイズのボールです。模様は、左がつぼみと星。右が、アジサイ

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そして、そばちょこ。普通のそばちょこより少し大きめです。珈琲やお茶を飲むのにもいいです。模様は左が、種。右が花粉です。

そのほかにも、カラフルな子供食器やマグカップなども送りました。陶器市にお越しの際はぜひ、うつわギャラリーslackへどうぞ。

 

“多治見陶器まつり西通り” 終了しました

 

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先週の土日の多治見陶器まつりは、雨が降ったりやんだりのお天気でしたが、作家が出店している銀座商店街は、アーケードがあり雨があたらないので、お客さんも沢山来て下さいました。

去年来て下さったお客さんが、また買いに来て下さったり、ありがたくうれしい2日間でした。

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行ってみたかった、多治見の笠原にあるモザイクタイルミュージアムにも行きました。この有機的な形の建物は、建築家の藤森照信氏の設計です。全体的な土っぽさが面白くて、こじんまりとしたエントランスのお家感がかわいかったです。

 

作品搬入完了!

 

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篠山の河原町のmono gallery 単に、先ほど搬入完了しました。

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「妻入商家と白磁・青磁うつわ展」
4月7(金)8(土)9(日)
14日(金)15(土)16(日)
21(金)22(土)23(日)...
10時~17時
<参加作家> 伊藤岱玲 伊藤花青 児玉玲央奈(王地山焼) 矢倉藍子 
丹波陶磁(篠山の作家による磁器のシリーズ)

磁器好きには特におすすめの展示です。

 

今週は、篠山城の方でもさくらまつりというイベントが開催され、丹波立杭焼きのブースが多数出店したり、お能があったりするようです。まだ、桜は開花していませんが、そろそろ咲きます。ぜひ春の篠山にお越し下さい。

イベント出展案内 たじみ陶器まつり西通り

イベント出店のご案内です。

今年も多治見の陶器祭りに出店します。4/8(土)・9(日)9時~17時

昨年までは多治見クリエイターズマーケットという名称でしたが、“たじみ陶器まつり西通り”という名前にイベント名が変更になりました。街全体で開催される陶器祭りの一か所で行われているイベントだということをわかりやすくするために、名前を変えたのかなあと私は思っています。

“多治見陶器まつり西通り”(多治見銀座商店街アーケード)は、陶磁器の量産の窯元や工場も多い美濃の焼き物の中で、個人で制作する作家が集い、作家本人が自分の器を売る場所です。

nishidohri.webnode.jp

クリエイターズマーケットが開催される前は、多治見の陶器祭りに行っても作家の器は少なく、手作りの器が好きな私は少しがっかりした覚えがあります。(市の倉方面などの窯元めぐりは楽しかったです。)たくさんの個人の作り手がいるのになあ・・・。と思っていました。

だから、このイベントが開催されるようになってうれしく思いました。

ちなみに私は、多治見の陶器祭りも益子陶器祭りみたいになれば面白いのになあと思っています。益子は、町のいたるところに作家や窯元のテントが出て、近辺に住むほとんどの作家が参加してるんじゃないか?という感じです。県外からの作家も来ますし。見るのも買うのも楽しいです。多治見、土岐、瑞浪という地域は全国的に見てもメッカレベルに作家も窯元も多いのに、陶器祭りは商社やメーカーが中心で、作家の参加がかなり少ないように感じます。だから、西通りのような場所は大切だなと思います。

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写真は、去年の出店風景です。ぜひ、お越しください。

 

 

妻入商家と白磁・青磁うつわ展 

町中より寒い我が家でも梅が咲き春を感じる今日この頃。今年はフキノトウやセリ、カンゾウなどをたくさん食べました。カンゾウは家の周りにたくさん生えていていかにもおいしそうな若葉を摘み、さっとゆでて酢味噌和えなどに。育てなくても、勝手に大量に周りに生えてくるありがたい野草たちです。

ところで、今日は展示のご案内です。

丹波篠山ものつくり 妻入商家と白磁・青磁うつわ展」 に出展します。

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4人の作家の器と、篠山の作家たちが共同で企画、デザイン、制作を手掛ける“丹波陶磁”のシリーズの展示です。

篠山といえば、丹波立杭焼きが有名です。古くからの窯場で、たくさんの登り窯が今も使われています。そちらは、主に赤い土で焼き締めや灰釉などが多く私も好きな焼き物ですが、今回の展示は、立杭焼きではなく、篠山の磁器を扱う作家を集めた展示です。

繊細な彫りや絵付けの磁器にまじり、私のとぼけた絵付けの器も参加します・・・。4者4様の磁器をぜひ見に来ていただければと思います。

その他、篠山の河原町ではいろいろな催しが予定されているようです。

妻入通り『軒の市』/"春のれん"丹波.篠山.河原町.4月-5月の春祭り

春の篠山にぜひお越し下さい。